働き過ぎを示す10の重要なサイン

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5. 常に気が散っていると感じる


働き過ぎている従業員は簡単に気が散ってしまうかもしれない。ストレスにより、長くて終わりのないやることリストについて考えるようになり、このように感じてしまう場合がある。1日を通して集中力を保てないと感じる場合は、働き過ぎを意味しているかもしれない。

6. 生産性が下がっている


直感に反しているように聞こえるかもしれないが、働き過ぎると生産性は下がる。これは、あなたがあまりに多くのことをこなそうとし過ぎてどの仕事にもきちんと集中できなくなることが理由だ。仕事にあまりに多くの時間をかけていると、個人的な活動や義務もなかなかこなせなくなり、家族との生活にも支障をきたしかねない。

7. 簡単なタスクにエネルギーを費せない


働き過ぎている場合、脳が圧倒されているように感じる。いろいろな考えが頭の中を駆け巡っている場合、簡単なプロジェクトさえ完了することが難しくなるかもしれない。その結果作業が遅れる可能性があり、そうなればさらに多くのストレスが生じる。

8. 健康が損なわれている


過労により深刻な体の不調を感じ始めたら、対策を取るべきだ。一般的な症状には次のようなものがある。

・体重の急激な変化
・不眠症や睡眠障害
・血圧の上昇
・常に疲れている
・説明できない痛みやうずき

9. 人間関係がうまくいっていない


最後に家族と夕食を取ったり、子どもを寝かしつけたりしたのはいつだろう? 長時間勤務により人間関係がうまく行っていないのであれば、無理し過ぎているサインかもしれない。

10. 常に先延ばしにしている


締め切りが近づく中で日中にインスタグラムをスクロールしたりオンラインショッピングをしたりしているようであれば、それは働き過ぎを示している可能性がある。

あまりに多くの仕事を抱えている場合、先延ばしにすることが対処メカニズムとなる。これはちょうど良い逃避に思えるかもしれないが、プロジェクトがさらに遅れるため最終的にはさらにストレスが増えかねない。

仕事で成功を収める上で、働き過ぎは必要ないことを理解しよう。それよりむしろ、より賢く働き健全な境界線を作ることで、あなたにふさわしいバランスを達成できる可能性がはるかに上がるはずだ。

翻訳・編集=出田静

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