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2022.07.19

経営者たちが悩みを共有する「お悩みピッチ」の輪を広げたい。実施の手引きとなる「虎の巻」の共有でさらなるバッキングを

Forbes JAPANとアメリカン・エキスプレスが共鳴し、2020年に立ち上げた「お悩みピッチ」。その「助け合い」「支え合い」の輪を広げていきたい、応援したいという思いから、実施の手引きとなる「虎の巻」を、7月20日、中小企業の日にローンチする。

▶︎「虎の巻」はコチラ


「お悩みピッチ」は、「誰かの経験が、人を輝かせる武器になる」と信じ、お悩みを抱えたビジネスオーナーのため、同じ経験を持つビジネスオーナーが集い、みんなで応援し合う場として開催し続けてきたコミュニティイベントだ。

誕生の原点、それは2種類のビジネスオーナーの姿だった。

1つは、先進的な地方企業のコミュニティの勉強会での課題解決へのアプローチ。人材不足、上場までのステップ、地域とのつながりなど、多くが同じお悩みを抱えながらも、それぞれの裁量で着実に乗り越えていたこと。

もう1つは、ピッチイベントに出場する若き経営者たちの熱量。若さゆえの戦略不足は否めない。それでも、熱だけは確実に伝わってくること。

濃縮な勉強会と熱量の高いピッチ。Forbes JAPAN編集長、藤吉雅春が長きにわたって目にしてきたこの2つを融合させることができないか——。その思いに共鳴したアメリカン・エキスプレスと共に立ち上げたのが、「お悩みピッチ」だ。

▶︎これまでのお悩みピッチはコチラ

心理的安全性を確保し、お悩みをさらせる場を設ける。そこで具体的で実践的な経験をシェアしていく。決して答えを求めるのではなく、答えや解決策をアドバイスするのでもない。対話の流れ次第では、深層に隠れていた本当のお悩みが露見することもあれば、経験をシェアする側がより多くの気づきを得ることもある。それは議場に挙がるお悩みが、普遍的なテーマだからに他ならない。

しかし、こうして続けてきたお悩みピッチを、限られた人にしか経験してもらえないのは惜しい。より多くの経営者に、どうすれば体験してもらえるのか。考え、形にしたのが、この度ローンチする、実施のための手引き「虎の巻」なのだ。

支え合い、応援し合う。それを継続することで、自然と分散、拡大していく。お悩みピッチは、そんなコミュニティだ。そして、「お悩みピッチ」が経営者にとってより充実した機会となるよう、これまで培ってきた知恵をしたためたのが、「虎の巻」なのだ。そこには、「こうでなければダメ」というルールはない。どのように形づくるかは、自由だ。


Forbes JAPANでは「虎の巻」特設サイトを公開中

2022年6月には、中小企業庁の担当者をはじめ、スタートアップの経営者やベンチャーキャピタルの代表者らが参加し、「お悩みピッチ2022」および「お悩みピッチワークショップ」を実施。

当日の参加者からは、

「私の会社よりステージが進んでいる方や投資家の方、いろいろな属性の方がいらっしゃって、実際に使われている具体的なツールを教えていただけるなど、次の打ち手としてすごく参考になった。業態が違う中でも応用できそうなアドバイスもいただき、とても有意義だった」(お悩み人を体験/CAN EAT 代表取締役 田ヶ原絵里)


営業人材の確保についてお悩みを話してくれたCAN EAT 田ヶ原

「反転学習、アクティブ・ラーニングなど、最近増えてきている学習方式に似ていると感じた。学び合う、教え合う、正解がない中でダイバーシティな意見というのをそれぞれが出し合うと、自分に当てはまるものも、当てはまらないものも出てくる。新しい学び方に通ずるものを感じると共に、個人的に学びも多かったです」(お助け隊を体験/サステナブル・ラボ CFO 貴志優紀)


サステナブル・ラボ 貴志らのテーブルでは参加した経営者それぞれがお悩みを話す場面も

「『お悩みピッチ2022』でお悩み人を、ワークショップではお助け隊を経験させてもらいました。お悩み人としては、1対1ではなく数人との座談会形式で自分のお悩みだけにスポットを当てていただくというスキームそのものが、とても貴重なものでした。ほかの企業とのコラボや、縦と横にどうビジネスを伸ばすかという細かく具体的にいただいたアドバイスだけでなく、根本の心構えというか、より覚悟を持ってスピーディーに意思決定し、進んでいくための後押しをいただくことができたと感じています。

また、お助け隊として参加したワークショップでは、ほかの参加者の方のお悩みを聞いているうちに、自分と共通することや『たしかにそれ知りたい』と思うこと、『あ、そういえばこれも聞きたいな』と思うことが出てきて……孤独に頑張る時間が長い経営者も多いと思いますが、人脈の広さにかかわらず、情報交換の場を大切にできる文化の重要さに気付かされました」(お悩み人・お助け隊を体験/TIEWA 代表取締役 合田文)

といった声も聞こえてきている。

なお、合田氏がお悩み人として参加した「お悩みピッチ」の様子はこちらから視聴も可能だ。

▼「お悩みピッチ2022」の様子はこちら


このお悩みピッチには、お助け隊として、シニフィアン 共同代表 朝倉祐介、ジーンクエスト 代表取締役 高橋祥子、「Off Topic」 ディレクター 宮武徹郎が参加。メッセージを受けとった合田が、「皆さんのような先輩たちも失敗して、悩んで乗り越えてきたんだと思うと、うるっときてしまった。自分は失敗を恐れていたんだなとわかりました」と、表情を明るくしたシーンが印象的だった。


最初は緊張した面持ちだった合田も、最後には明るい表情を見せてくれた

まずは一度、皆さんも気軽にやってみてほしい。勇気をもってお悩みを吐露することの価値、直接経験をシェアしてもらえる尊さ、応援し合う喜びに、深く気づかされる場となるだろう。

誰かの経験を聞くと、あなたのお悩みは気づきに変わり、あなたの経験は、誰かのお悩みを解きほぐすきっかけになるはずだ。

その第一歩に向けて活用してほしい「虎の巻」は、お悩みを解決するツールではなく、Forbes JAPANとアメリカン・エキスプレスが「お悩みピッチ」で得た、応援し合うコミュニティづくりの入り口となるだろう。


Forbes JAPANと共に「お悩みピッチ」を主催するアメリカン・エキスプレス 副社長 須藤靖洋

Promoted by アメリカン・エキスプレス / photograph by 山口雄太郎 / text by 中村大輔 / edit by 千吉良美樹

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