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2022.06.08

【追悼 出井伸之氏】『何百時間、取材させていただいた』ブックライター 上阪徹

ブックライター 上阪徹(左)と出井伸之(右)

軽井沢の別荘で、「実は大好きなんだよ」と寅さん映画の全集ボックスを嬉しそうに見せてくださった姿が忘れられません。

華やかに見えて、実は地味なキャリアを歩んでいた人でした。

人がやりたがらないことを、率先して取り組まれていました。

国際的に見えて、実は日本が大好きでした。

拙著『プロの言葉100』で使わせていただいた「花形には行かない。あえて、日陰を選ぶ」、私も心に刻みます。

いったい何百時間、取材させていただいたことか。

出井さん、本当にありがとうございました。

文=ブックライター 上阪徹

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出井伸之氏のラストメッセージ

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