ライフスタイル

2022.06.07 09:00

不満は必ずしも悪いものじゃない、仕事に成功をもたらす感情に関する4つの真実

Getty Images


3.話し合うことで新たな視点を得られる
advertisement

私たちは自分の取り組みに親近感を持っていて感情的な利害関係もあることから、実際の状況をそのまま捉えづらい場合がある。自分の問題について友人や家族、メンターなど信頼できる助言者と話すことにより、一歩後ろに引き、客観性と新たな視点を得ることができる。

自分のことや自分が達成しようとしていることを理解してくれる人がいないと感じていないだろうか? 別の選択肢を選び、直面している課題についてちょっとした顔見知りやいつもの仕事仲間ではない人に尋ねることも考えよう。

古い問題に新たな意見を取り入れることで、異なる視点で問題を見ることができる。必要なのは他者の助言ではなく、自分が考えていることを声に出す場であることもある。これが、行き詰まりから脱けるときに役に立つ。
advertisement

4.物事は自分が招いたものであり、達成の前に訪れるものだと自覚する

世界が常に自分の行く手を阻んでいると考え不満に行き詰まるか、こうした壁を自らの糧として進路を修正し、。前進を続けるかはいつも自分で選ぶことができるものだ。障壁ではなく結果に焦点を当てることで、不満を克服できる。

私たちは大きな躍進を遂げる直前にくじけることが多いため、諦めないこと。矢を放つには、後ろに引かなければならない。人生で困難に直面し後ろに引きずられているときには、それは何かすばらしいことが始まることを意味している。

根気よく目指すものを追い続ければ、後から振り返ったときに、この瞬間は成功までの道のりで極めて重要な瞬間だったと気づくかもしれない。

翻訳・編集=出田静

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事