「World Happiness Report 2021(世界幸福度報告2021年)」において、英国の労働経済学者リチャード・レイヤードは「Well-being-year」という概念を提唱。人々のウェルビーイングを政策化し、俯瞰視点で政策立案に取り入れていくべきだ、と説いた。
課題先進国と言われ、多くの難題が取り巻く日本では、自分自身の健康に責任を持つ「セルフメディケーション」がキーワードとなった。つまり、政府が打ち出すのは健康の自己責任であり、国民が持続的に健康を維持し、増進させるシステムの確立が急がれている。
しかし、本書で掲げるのは「HEALTHCARECREATION ─健康は想像できる─」というメッセージである。
自分らしい健康のあり方、ウェルビーイングは医療DXの後押しによってつかむものではない。健康は自らの選択によってつかみ取り、創造していくものだ、という宣言である。
「テクノロジーをその手に、今こそHEALTHCARE CREATIONを考える」。Forbes JAPANが初めて手がける医療をテーマにした別冊を是非手に取っていただきたい。
【Forbes JAPAN5月号別冊】
・税抜き価格 800円
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amazonでの購入はこちらから【目次抜粋】
・PART01 SPECIAL DIALOGUE
巻頭対談 健康は創造できる。
南場智子 株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役会長
坂野哲平 株式会社アルム 代表取締役社長
・PART02 ROAD MAP
健康創造のロードマップ3つのステップ
・PART03 DIREVTIONS
健康創造の具体化に向けて
・PART04 GLOBAL
グローバルと日本、その実態
・PART05 JAPAN LOCAL
現場変化の最前線
【記事抜粋】
新しいヘルスケアのかたちを語ろう
宮田裕章(慶應大学 医学部教授)
「医療の夢」がデータ結合の駆動力に
髙尾洋之(東京慈恵会医科大学 先端医療情報技術研究部 准教授)
装着で健康の限界を拡張する「サイバニクス」
山海嘉之(CYBERDYNE株式会社代表取締役社長CEO)
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