このシリーズで登場する有名なセリフ「May the Force be with you (フォースがあなたとともにあらんことを)」に由来します。「May the Force」を「May the 4th (5月4日)」と語呂合わせして、スター・ウォーズの日として広まったようです。
そもそも最初にこの有名なセリフと「5月4日」を結び付けたのは、イギリスのマーガレット・サッチャー首相率いる保守党だったとも言われています。サッチャーが首相に選出された翌日の1979年5月4日に、保守党は「May the Fourth Be with You, Maggie. Congratulations」という祝辞広告を出したということです。
その後、「May the Force」と「May the 4th」を結びつけ、世界中で5月4日を「スター・ウォーズの日」として祝うイベントが催されるようになりました。2011年にはカナダのトロントの映画館で、これまでにない大々的な「スター・ウォーズの日」を祝うイベントが開催され、作品にまつわる貴重な映像の上映やコスチュームショーなどが行われました。
このような広がりを受けて、2013年からは映画会社であるウォルト・ディズニー・カンパニーも、この日に「スター・ウォーズ」関連のイベントを行うようになりました。また、2015年の5月4日には国際宇宙ステーションの宇宙飛行士たちが、まさに宇宙で「スター・ウォーズ」を観賞しました。
草の根的に始まった「スター・ウォーズの日」ですが、いまでは多くの人々が、この作品の世界観を楽しむ日として祝っています。
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