場所はロサンゼルスのコンベンションセンター。コメディアンの司会者や、ストリートパフォーマーによる会場展開、幕間に登場するブラスバンド、ライブペインティングなど、エンターテインメントに満ち溢れたカンファレンス空間で、展示とセッションでNFTの最前線を学ぶ3日間となった。
展示ブースでは、デジタルのNFTをIRLで楽しむためのデバイスが並ぶ。額縁型、プロジェクション型など、その様はデジタルサイネージの展示会のようだった。ただ、デジタルサイネージの展示会と違うのは、表示されるのが企業の広告ではなく、ユニークなNFTキャラクターの数々で観るものを楽しませてくれる。NFTやWeb3世界では「作業効率・効果」よりも「楽しいから一緒にやりたい」と思わせる訴求がとても大事である。