あなたが「ひたすら応募を続けること」「ネットワーキング（人脈作り）に励むこと」などの助言を受けて圧倒されたり、固まったりしている場合、それはあなただけではない。しかし、キャリアを次のレベルに引き上げ、新たな夢の仕事を手に入れる方法は他にもある。
ここでは、内向的な人が就職活動に取り組む上でより効果的な3つの方法を紹介する。
1. 常に仕事に応募せず、量より質を重視する
新しい仕事を得たかったら、できる限り多くの仕事に応募すべきと聞いたことがあるかもしれない。内向的な人は思慮深く自己認識があり、内省的だ。そのため、就職活動には別のアプローチを採用した方がよいかもしれない。
履歴書を提出して良い結果が出るのを待つ代わり、自分が次の役割で活躍するためには本当に何が必要かを考える時間を取ろう。それから、あなたのニーズに合った役割や会社を見つけることに注力する。
そうすることで、自分が応募する役割についてより前向きに感じられるようになり、応募書類の質が上がって他の候補者よりも目立つ可能性が上がるだろう。さらに、毎週応募しなければならないと感じる求人の数も減るはずだ。
2. 職探しと楽しみの時間を作る
内向的な人は自分一人の時間を楽しむものだ。そのため、自由に使える時間を全て投じて新たな仕事を探すことを苦に感じないかもしれない。しかし時間がたつと就職活動が生活の中心となり、人間関係や健康に影響を与える可能性がある。
そこで、勤務していない自由な時間を全て新たな仕事探しに費やすのではなく、仕事や他の個人的な関心・取り組みを中心とした就職活動のスケジュールを立てよう。
1週間のうちどの日を就職活動に費やすかを決め、こうした日のどの時間帯が全体的なスケジュールに最も合うかを選ぶこと。こうすれば、近しい友人や家族との大切な深い関わりを犠牲にすることなく、楽しい一人の時間を活用して就職活動を前進させることができる。
