メンバー共通の思いは「健康で幸せな未来に。初心を忘れず」
気になるコンテンツに関しては、まずは皮膚科や感染症、運動療法、眼科などの領域を中心として月に10本の記事発行を目指す。徐々に産婦人科、栄養学、総合診療、精神科、小児科などのライターを拡充させ、記事の作成ペースを上げていく方針だ。掲載記事には、参考文献を必ず掲載するので、それが圧倒的な信頼性の担保になっている。
同業者や患者の反応は、すこぶる好評。「患者さんからは、こういうサイトが欲しかった、という声や、ツイッターでは好意的な反応も見受けられました。ただし、一部の医師仲間からは、新しい挑戦のせいか、大丈夫？ と言われていますが（笑）」と勝俣。
海老名は、「組織の小ささと柔軟性を活かして、読み手と書き手の距離が近いメディアを目指したい。一定期間を設けて読者から受け付けた質問や記事リクエストに私達が答えるイベントも今後実施していきたい」と、積極的な活動予定も。
これまで一方通行になりがちだった医療情報をインタラクティブの力を活用して、閉ざされた古い体質から、明るい医療を作っていくのがLumedia（ルメディア）のミッション。
勝俣や「やさひふ」、そして医師として歩き出したばかりの海老名の共通の思いとは？ 「患者の命を救いたいから医師を目指した初心を忘れず。ひとりでも多くの方が健康で幸せになれるように、リアルな情報を発信していきたい」という新しい医療のスタイルだ。
