ツリーからのつぶやきを投稿する公式ツイッターアカウント(@trafalgartree)は、ノルウェーの決定を擁護。自分の枝はまばらなのではなく、新型コロナウイルス関連の規制を守って「ソーシャルディスタンス」を確保しているのだと冗談を飛ばした。
地元ウェストミンスターのアンドルー・スミス区長は声明で、「われわれは、毎年このような贈りものをしてくれるノルウェー国民に大変感謝している」と表明。ツリーの「形と大きさは変わるかもしれない」ものの、「両国間の友情や、困難の中で育まれた揺るぎない絆を思い出させてくれるものだ」とした。
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皮肉なことに、この騒動により、ツリーの姿を自らの目で確かめようとする人が増え、観光促進につながっているようだ。ツリーは公式ツイッターアカウントでこの論争の総括として、「大事なのは中身であることを忘れず、感謝と親切な気持ちを持ちましょう。皆さんがとても安全で楽しいクリスマスを送れますように」と投稿した。