お顔が面長であることもあり、レギュラーカラーでは縦方向の印象がより強調されてしまう。また少々古さを連想させてしまうのが非常にもったいない。セミワイド(襟の開きが100度前後)の襟型であれば、岸田総理のお顔の形や造り、全体像にもあっていて”現役感”と洗練度が増すだろう。
国際舞台で評価されるには?
岸田総理は、外見や行動や発言などに強烈な個性があるわけでもない。また、現時点で海外メディアの評価はアンダーレイテット(過小評価)と言える。
だからこそ、総理の「対話を重視するスタイル」を特に国際舞台で補強し、そのプレゼンスを認知させるのは、英語力と物静かで落ち着いた物腰、そしてクラシックだけど洗練された端正なアピアランスだと言える。
総理の渾身の英語スピーチを目にする日を、今か今かと待ちわびることにしよう。