Close RECOMMEND

Getty Images

TikTokは9月27日、世界の月間アクティブユーザー数が10億人を突破したとアナウンスした。2017年に始動したこのアプリは、フェイスブックやインスタグラムより何年も早く10億人の利用者を獲得した。

今から1年前にTikTokは、米国のトランプ前政権が発動した禁止令に直面したが、その危機を切り抜け、世界で最も利用され、最も急成長しているソーシャルメディアの1つとなった。

TikTokの運営元の中国のバイトダンスは2016年に中国で短編動画アプリ「Douyin(抖音)」を立ち上げ、2017年9月に推定10億ドルで「musical.ly」を買収して合併し、国際版のTikTokを始動した。ロイターの報道によると、TikTokのユーザー数は、2020年7月以降に45%急増した。

TikTokのCOOであるヴァネッサ・パパスは27日にアプリ内の動画でこのニュースを発表し、ユーザーたちに感謝した。

TikTokは、立ち上げから4年という短い時間で10億人のユーザーを獲得した。

フェイスブックは今年、月間アクティブユーザー数が28億人に達したと発表したが、2004年に始動したフェイスブックの利用者が10億人を超えたのは、立ち上げから8年後の2012年だった。

現在のユーザー数が10億人以上とされるインスタグラムは、2010年のローンチから8年後の2018年に10億人に到達した。ユーチューブは、2005年の立ち上げから8年後の2013年に10億人の大台に乗り、現在の月間アクティブユーザー数は20億人以上とされている。

昨年は、インスタグラムが「Reels」を、ユーチューブは「Youtube Shorts」という短編動画に特化した機能を追加し、TikTokに対抗しようとしている。

なお、2006年にサービスを開始したツイッターはこれまで月間アクティブユーザー数が10億人に達したことはなく、今年2月の提出書類では、2023年末までにDAUを3億1500万人以上に増加させる計画だと述べていた。

米国のトランプ前大統領は昨年、セキュリティやデータ関連の懸念を理由に、TikTokに禁止令を出し、バイトダンスにアプリの米国事業の売却を要求した。その過程で、オラクルやウォルマートが買収に名乗りをあげたが、バイデン大統領は6月に禁止令を取り下げた。

編集=上田裕資

SNS

PICK UP

あなたにおすすめ