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米国の情報機関は今月、米議会に対し未確認航空現象(UAP)に関する革新的な報告書を提出予定だ。

米国では先日から、米海軍戦闘機が未確認飛行物体(UFO)と遭遇した話が人々の背筋をゾッとさせている。米国防長官と国家情報長官がまとめる今回の報告書により、説明不能な空中物体に関して国防総省が持つ情報が明らかになることが期待されている。

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UFOは、主に田舎暮らしの人が注目を集めようとでっち上げたたわいもない話として軽視されることが多い。しかし現在では、高性能センサーで追跡されてきた不思議な飛行物体と米海軍の優秀な戦闘機操縦士らの15年にわたる遭遇の話が大いに注目されている。

米海軍の戦闘機スーパーホーネット(F/A-18E型とF/A-18F型)の照準ポッドが2004年と2015年に撮影した3つの動画には、不可解な球状の物体が空を横切って飛ぶ様子が映し出されている。

元海軍操縦士のデービッド・フレーバーとアレックス・ディートリック少佐は米CBSテレビの「60ミニッツ」に対し、サンディエゴ沖で2004年に遭遇した飛行物体について証言した。それによると、2人と他の2人の操縦士は穏やかな海の真ん中に白く泡立っている部分があるのに気づいた。

フレーバーは「私たちは(ミント菓子の)ティックタックに似た白い小さな物体を見た。この物体は白く泡立っている部分の上部を動いていた」と述べ、「この物体は私のすぐ前まで近づいてきて、いきなり消えた」と説明した。

この物体は消えた数秒後、約100キロメートル離れた場所で誘導ミサイル巡洋艦プリンストンのレーダーに捉えられていた。フレーバーとディートリックはどちらもこの物体の正体を説明するのに苦労し、フレーバーは「私たちの飛行機よりも優れていたものが確実に存在した」と述べた。

ジョン・ラトクリフ元国家情報長官は3月中旬、フォックスニュースに対し「世界中で(UFOが)目撃されている」と述べ、「ここでの目撃とは、操縦士や衛星、情報機関により収集されたものにとどまらない。多くの場合、複数のセンサーがこうした物体を捉えている」と説明した。

再度増加するUFO目撃情報


米国には全米UFO報告センター(NUFORC)が存在し、世界中の説明がつかない航空現象を記録している。興味深いことに、UFOの目撃件数は再度増えている。2018年の目撃件数は下がったものの、2019年は6281件、2020年は7267件と増加した。

こうした数字は過去ならば、暇で仕方がない人のたわ言に過ぎないと軽視されたかもしれない。しかし、レーダーによる検知や高度なセンサー画像など裏付けが存在するUFOの目撃事例が生まれ、その信ぴょう性がはるかに高まっている。

翻訳・編集=出田静

アメリカ経済

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