また、評決でトランプの無罪を支持した共和党上院トップのミッチ・マコネル院内総務(ケンタッキー州)は裁判終了の直後、1月6日の「出来事を誘発した事実上の、道義的な責任がある」とコメント。トランプを非難した。
するとグラムは、「共和党員がこの件についてどう考えているかということから見れば、マコネル院内総務の話は“外れ値”に当たると思う」と発言(グラムは1月に弾劾裁判の実施が決定した後、トランプに盾突く共和党議員は誰であれ、党から「抹消されることになるだろう」と警告していた)。
ただ、暴動が起きた翌日にはグラム自身も、「説明責任について言えば、前大統領は自らの行動が解決策ではなく、問題であることを理解する必要がある。昨日の集会は不適切なものだった。度を越していた」と述べ、トランプを批判していた。