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d3sign/Getty Images

コロナ禍により、自宅でテレワークをする人が増えた。自分の仕事机を改めて眺めてみると、読まない本や、使わない書類が思いのほか並んでいることに気付かされた──。そんな人も多いのではないか。

やましたひでこ氏の著書『1日5分からの断捨離〜モノが減ると、時間が増える』(大和書房)から、一部抜粋して断捨離の極意を学ぶ連載3回目。今回は、頭をスッキリとさせ、仕事の効率を上げるための、書斎の整頓方法についてアイデアを求めた。

また、次の予定が待ち遠しくなる、やました流スケジュール帳の余白の作り方についても、一緒に紹介しよう(第3回/全3回)


書斎の山をまず半分に減らす


気づけば山のように積みあがっている書斎、資料、書籍。こうした紙系のモノは、自分自身をより濃く映し出すため、断捨離しようにも侮れません。

書類……がんばって仕事とかかわってきた私。
資料……いっぱいの情報とかかわってきた私。
書籍……たくさんの知識とかかわってきた私。

こうした過去の実績の証拠品でもあるため、「要・不要」問うことはハードルが高いようです。まるで、自分の社会的存在価値の「要・不要」を問いかけている心境になるから。けれど、やはり不要なモノは不要でしかない、ということに気づかなければならないのです。

同時に、紙系のモノは、「担保」の象徴でもあります。もう期限が切れているのに、捨ててしまったらまるで自分が不利益を被ってしまう気がする。仕事でも、とっくに完了しているのに、「取引先から問い合わせがあったら……」と想像して過去の資料を捨てられない人もいるようです。

でも、すでに終わったこと。なにより、必要のなくなった紙の山にスペースと時間とエネルギーを奪われていることを認識しなくてはなりませんね。

机の上にあるモノを取り除く


書斎机は思考の場。のはずが、書類の山、文房具、本やテキストにデジタル機器……。モノがあればあるほど、作業スペースが狭くなるのはもちろんのこと、情報に振り回されることになります。

こう言い換えてもいいでしょう。カタチのあるモノを断捨離すると、カタチのないモノを同時に断捨離することになる、と。

余計なモノを断捨離すれば、余計なことに振り回されなくなる。
余計なモノを断捨離すれば、余計な情報に振り回されなくなる。
余計な情報に振り回されなくなれば、余計な思考は断捨離される。

これはシンプルな事実です。きっとみなさんも経験されているでしょう。そう、断捨離すればするほど、よどんだ思考のオリが劇的に取り除かれていくのです。

断捨離とは、思考停止からの回復。「水平面にモノを置かない」──。この言葉を唱えながら、机の上に取り組んでみてください。

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