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2020.12.24

人気インテリアスタイリストと考える、フォーブス的理想の寝室の作り方

窪川勝哉(インテリア&プロップスタイリスト)

最高の眠りを提案する「IDC OTSUKA Bedroom Gallery GINZA」には、2つのコンセプトルームがある。その一つであるホテルライクな寝室のスタイリングを担当した人気インテリアスタイリストの窪川勝哉。理想の寝室の作り方を学びつつ、さらにフォーブス読者のために家具や照明を提案してもらった。これが理想の寝室作りの最終回答である。


理想の寝室はホテルがお手本


最高の睡眠を実現するためには、自分の体に合ったマットレスが必要である。今やマットレスは“健康器具”とみなされており、最良のマットレスとの出会いがなければ、最高の眠りを得ることは難しい。しかしそれはベッドに入ってからのことである。実際に極上の眠りを得るためには、まずは入眠に至るまでのプロセスが重要。つまり心地よい寝室空間を作ることが、良き眠りを得るためには必要なのだ。

「IDC OTSUKA Bedroom Gallery GINZA」では、「レガリア」などの高級マットレスだけでなく、大塚家具で扱っている家具などを使った寝室のインテリア提案を行っている。人気インテリアスタイリストの窪川勝哉が手掛けた6階のコンセプトルームのテーマは、「ホテルライクなくつろぎの空間」である。


ベッドのアクセントとなる「ベッドスロー」は、IDC OTSUKAで生地を選んでオーダーしたもの。ブラウンとブルーの2色で色合わせを楽しむ。ブラウン18,920円(税込、参考価格)、ブルー21,692円(税込、参考価格)

「ホテルにもいろいろなスタイルがありますが、今回は銀座という立地を意識し、華美ではない高級感を意識してコーディネートしました。フロアが広いのでテーブルやソファを置いていますが、実際に自宅に寝室を作る場合は、ベッド回りを中心に考えていくといいでしょう」

そこでポイントとなるのは、ファッション的な感性だという。

「ベッドはかなり大きな家具ですから、ここがのっぺりしてしまうと寝室全体が凡庸なイメージになってしまう。例えば、普通の白シャツや白Tシャツだけでスタイリッシュに見せるのが難しいのと一緒です。洋服であれば色や柄、アクセサリーなどを加えることでお洒落に見せますよね。

寝室も同様で、最低限のアイテムだけで心地よい空間を作るのは難しい。例えば、色使い。イタリアファッションの定番の色合わせである“アズーロ・エ・マローネ”、つまりブラウンとブルーの組み合わせをベッドスローやデコラティブピローに取り入れました。これは誰でもすぐに実践できるテクニックだと思います」

まずは色で遊ぶ。理想の寝室はここから始まるのだ。

余裕を楽しむ家具を置く



メインのベッドは、ポルトローナ・フラウの「ワイドダブルロングベッド」1,999,000円(税込)。マットレスは、レガリア「パーフェクション クイーンロング」589,000円(税込)

それでは、快適な寝室を作るための“家具や照明”はどう選べばよいのか?

「家具や照明の組み合わせにも、ファッション的な感覚を持ち合わせておきたいですね。最低限のアイテムではなく、そこに色や素材、機能などを加えていく。例えばベッド周りなら、足元にベンチを置くとアクセントになります。ホテルではよく見るコーディネートですが、実際に自宅で取り入れている人は少ないでしょう。

しかしこういった特に特定の役割を持たない家具が入ると、空間はリッチで豊かになります。ベンチは本を置いたり、着ていた上着を置いたりと便利に使えますよ。大型のオットマンを利用するのもいいでしょう」

寝室の主役であるベッドに、何を加えるか……。そこから生まれる余韻が、寝室にリラックスする場としての広がりをもたらしていくのだ。


【追加するならこんな家具】
なめし革のベルトを編み込んだ座面が美しい、ポルトローナ・フラウのベンチ「ブレラ」。脚の先端を細くすることで洗練された視覚効果を生み出す。840,000円(税込)



【追加するならこんな家具】
ポルトローナ・フラウの匠の技から生まれた柔らかなプリーツが美しい「レプリ」。そのベンチタイプは、内部が収納になっているタイプも選べるので、実用性も高い。収納無398,000円~、収納付572,000円(税込)


家具で軽やかさを演出する



ベッドサイドにおいたドレッシングテーブル「レン」は、上海で活動する人気デザイナーのネリ&フーが手掛けた。998,000円(税込)。オットマンは「レプリ」。180,000円(税込)

では、ベッドサイドに置く家具は、何を選ぶべきなのか?

「このコンセプトルームには、ちょっとしたデスクが欲しくて、ポルトローナ・フラウのドレッシングテーブル「レン」を選びました。機能的ですが軽やかさがあって空間に豊かさを加えてくれる。ここに合わせる椅子は、小さなオットマン「レプリ」です。ポルトローナ・フラウは、ペレ・フラウと呼ばれるレザーが有名ですが、家具がレザー張りなので、ここはファブリック生地で軽やかにしています。

実はこういった“軽やかさ”も寝室作りでは大切です。というのもベッドは重厚ですよね。特に良い眠りを得ようと考えると、サイズも厚みもどんどん大きくなっていきます。そこにさらに重たい印象の家具を合わせると圧迫感が生まれ、リラックスとは程遠くなります。

空間を軽やかにするなら、あまり大きくないラウンジチェアを置くものいいですよ。部屋の形は四角で、そこに置くベッドも四角ですよね。この四角×四角の組み合わせは、ちょっと息がつまるんですよ。だから四角の空間にアクセントを加える意味でも、自由にレイアウトできるラウンジチェアがあると軽やかな空間になります」


【追加するならこんな家具】
軽やかで優美なラインが特徴のアームチェア「アラベスク」。やや低めの座面によって心地よい座り心地を実現。ポルトローナ・フラウの美意識を取り入れたい。861,000円(税込)



【追加するならこんな家具】
しっかりとしたクッションで、体をゆったりと受け止めるロルフベンツ「ROLF BENZ 384.」。カバーは、200種以上の生地と100種以上のレザーから選べる。358,000円~(税込)


光で眠りをコントロールする



空間を照らす照明は、一つではなく複数個使うのがセオリー。さらに、ペンダントライト、フロアライト、テーブルライトなどで高低差をつけると、さらに陰影を作りやすい。レ・クリント「テーブルスタンド 375M Hue」メーカー希望小売価格85,800円(税込)

入眠のことを考えると、照明も無視できない。人間はやや暗めの空間にいると眠りを促すホルモン「メラトニン」が分泌される。だから寝室は光をコントロールすべきなのだ。

「ホテルでは、空間を一つの照明で照らすことはありません。必ず複数の照明があり、陰影によって奥行きを演出しながら空間を照らしています。寝室の場合は明るさよりも“暗さ”が重要なので、調光できるタイプの照明器具を取り入れたいですね。部屋の各所にある照明の明るさを変化させると、よりムードのある空間ができます。また電球などの光源が直接目に入らないものが理想です。僕が選んだのはレ・クリント「テーブルスタンド」で、立体的なセードが柔らかな光を作ります。

金属パーツがある場合はクロームメッキのような反射が強いタイプではなく、真鍮など温かみのある色を選びましょう。ベッドサイドにもライトがあれば、読書灯などにも使えます。さらにあると便利なのが、充電式のポータブルLEDライト。例えば夜中にトイレに行く時など、部屋の明かりをつけてしまうとパートナーを起こしかねないので、小さなポータブルLEDライトで自分の足元だけを照らすのです。持ち歩きもできるので、廊下の電気をつける必要はなく、明るさで目が冴えてしまう心配もありません」


【追加するならこんな家具】
ヴェネチアガラスとなめし革、そして真鍮のベースで構成された、ポルトローナ・フラウのテーブルライト「Xi」。484,000円(税込)



【追加するならこんな家具】
デンマークの巨匠デザイナー、ポール・ヘニングセンが手掛けた傑作「PH2/1」メーカー希望小売価格104,500円。


毎日6時間以上眠ることを考えると、寝室で過ごしている時間はリビングなどよりも断然長い。その空間を快適にすることは、クオリティ オブ ライフを高める上でも大きな意味があるだろう。最高のマットレスに心地よいインテリアを組み合わせて、極上の寝室を作る……。それこそが不安定な時代のストレスを軽減させる手段なのかもしれない。

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窪川勝哉(くぼかわ・かつや)◎インテリア&プロップスタイリスト。1974年山梨県生まれ。雑誌、TV等のメディアでのスタイリングだけでなく、ウインドウディスプレイや マンションのモデルルーム、イベントのデコレーションなども手がける。東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師。

IDC OTSUKA公式サイトはこちら


【The Shape of luxury to Come】

#1 公開中|“暮らし”をラグジュアリーへと導くIDC OTSUKA 
#2 公開中|“手仕事”をラグジュアリー化する「ポルトローナ・フラウ」
#3 公開中|“眠り”をラグジュアリー化する「レガリア」
#4 公開中|理想の眠りに出会える「IDC OTSUKA Bedroom Gallery GINZA」がオープン
#5 公開中|眠りのプロと考える、ベストなマットレスの選び方
#6 本記事|人気インテリアスタイリストと考える、フォーブス的理想の寝室の作り方

Promoted by 大塚家具 / text by Tetsuo Shinoda / photographs by Yoshinori Eto

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