『The Digital Nomad Survival Guide(デジタルノマドのサバイバルガイド)』の共著者であるキャサリン・コナウェイは、小さな行動の変化でビデオ通話中のネット速度を上げることができると指摘している。
「可能であればピークを避けた時間帯にビデオ通話を設定しておくこと。また、一部の参加者がビデオをオフにすることで通信負荷が減る可能性があることも忘れないように。写真を使った背景は楽しいが、ズーム側の処理量が増えてしまうので、考え直した方がよい」(コナウェイ)
遠隔勤務を強いられることはいら立たしいものだが、通話が切れ続けたり、音質が悪かったり、アプリの速度が遅かったりすると、いらいらはさらに増してしまう。いくつかのシンプルなステップを踏むことでWi-Fi速度を上げられるのならば、それを試してみる価値は十分ある。ネットがいつも遅ければ、生産性だけでなく気分も低下してしまうだろう。