企業が必要とする教育プラットフォーム
その結果生まれた「ネクスト・チャプター」は、解雇された人々に教育機会を与え、新たな雇用主を紹介するプラットフォームだ。米国の失業者数が4000万人に近づく中で、同社は既に初期の成功を収めつつあるという。
ネクスト・チャプターはウォルマートや、ユニティー・テクノロジーズなどの企業に既に採用されている。
最新の雇用統計によると、大学教育を受けていない労働者が職を失う確率は、同世代の大卒労働者の4倍に達するという。EntangledのFreemanも、クライアントの間で同様な傾向が見られると述べた。
パンデミックの発生以前のGuildのコアビジネスは、同じ企業に勤めつつ、スキルアップを目指す社員らを対象としたキャリア・サービスだった。「雇用を以前よりも増やそうと考える企業はさほど多くはない。これは明るい状況とは言い難い。しかし、雇用主らがそれぞれのニーズに合った人材を求めていることは事実だ」とFreemanは続けた。