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2020.03.17 17:30

ユーチューバーが独立系VCを設立 インフルエンサーの新たな道

新たに立ち上がった独立系VC「iFund」のメンバー

新たに立ち上がった独立系VC「iFund」のメンバー

YouTuberとして活動する明神洸次郎(JJコンビ:ジロー)、北濱丈司(JJコンビ:ジョージ)などが、独立系ベンチャーキャピタル「iFund」を設立した。
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明神洸次郎、北濱丈司はこれまでに複数のスタートアップ企業に対して個人投資を実施していた。iFundの設立を通してこれまで以上にスタートアップへのリスク投資をスケールアップさせ、新たな産業の創出の手助けをする。

近年、投資金額の増加から日本でのスタートアップ企業は盛り上がりを見せている。独立系VCをはじめ、CVCや政府系ファンドなど様々なアプローチでのエコシステムへの支援が充実してきている。

しかし海外に目を向けるとアシュトン・カッチャーのUberなどへの投資、ウィル・スミスと本田圭佑の「ドリーマーズ・ファンド」の設立など日本以上に多くのプレーヤーがスタートアップに関わり始めている。アスリートやインフルエンサーはプレーヤーとしての寿命が短い職業の1つであり、現役時代に築いた金銭やインフルエンス力の資産運用の方法の1つとして「ベンチャー投資」がトレンドとなっている。
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そのような時代背景を受けて、iFundは事業会社や投資家のみならずインフルエンサーやアスリートなどをLPとして迎えた日本初のファンドの設立を行う。

投資方針

主にプレシード〜シード期のIT分野のスタートアップ企業を投資対象としている。

YouTuberはインターネットによって近年生まれた職業であり、何もなかった一個人が多くの人々を楽しませられる可能性を肌で感じてきた。AR/VR、eSports、マーケティングなどの分野のtoC領域を中心に世界を魅了する可能性を秘めた起業家達に投資をする。

iFundのインフルエンス力によって、スタートアップ企業の提供する素晴らしい体験を多くの人に伝えることを目的としている。


ファンド概要

名称:iFund1号投資事業有限責任組合
無限責任組合員:iFund有限責任事業組合
主な組合員:明神洸次郎、北濱丈司、加藤匠馬
ファンド規模:5億円(予定)
主な投資対象:AR/VR、eSports、マーケティングなどのコンシューマー向けサービスを提供するITスタートアップ企業

PR TIMESより

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