1位に輝いたのは、 プロクリケットリーグ、インディアンプレミアリーグ(IPL)所属のムンバイ・インディアンズを所有するムケシュ・アンバニ。インド最大級の民間企業、リライアンス・インダストリーズの会長を務めるアンバニは、世界で13番目にリッチな人物でもある。2018年は、半数以上の試合で負けるなどチームの成績は振るわなかったものの、彼自身の保有資産は100億ドル増と好調だ。
2位は元マイクロソフトCEOで、NBAのロサンゼルス・クリッパーズのオーナー、スティーブ・バルマー。 14年にマイクロソフトの会長を退いてからも同社の株式を保有し続けたことで資産を増やした。貧困問題の解決に関心を寄せるバルマーはこれまでに20億ドル以上をドナー・アドバイズド・ファンドを通じて寄付していることでも知られる。