けれども、今度の旅行先については、MBTI(マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標)を使って決めてみてはいかがだろう。MBTIは昔からある性格タイプ理論だが、2020年の新しい冒険につながるかもしれない。
コスタリカのリゾートにあるサーフィン・スクール「カロン・サーフ(Kalon Surf)」は、心理学者と旅行専門家に協力を依頼し、MBTIの各性格タイプにぴったりな旅行先と、おすすめの旅の仕方をまとめている。
ご存じない方のために説明すると、MBTIとは、人間の行動を以下の4つの相反する傾向に分け、それらを組み合わせて16種類の性格タイプに分類するものだ(まだテストを受けていない方には、受けてみることをおすすめする)。
外向(E)vs. 内向(I)
感覚(S)vs. 直観(N)
思考(T)vs. 感情(F)
判断的態度(J)vs. 知覚的態度(P)
もちろん、以下に紹介する旅行先は、すべてがおすすめできる行き先だ。その場所の歴史や、インスタ映えするかなど、観念的な特色をもとに目的地を考えるのもいいと思うが、よくわからないがなんとなく共鳴する、ということで行き先を決めるのも面白いものだ。
私自身は、自分の性格タイプ(ENFJ)に提案されていた旅行先は面白そうだと思った。もっとも、「都会の雑踏に紛れ込む」という旅は、普段の休暇の過ごし方とは正反対なのだが。そろそろ、何か新しいことを試してみる時期なのかもしれない。
2020年の休暇の旅行先がまだ決まっておらず、新しい冒険を探しているなら、MBTIで、あなたの性格タイプにぴったりの旅行先をチェックしてみよう。
性格タイプ:INTJ 建築家
おすすめの旅:歴史的な場所への一人旅
行き先:ワシントンDC(米国)、アテネ(ギリシャ)、イスタンブール(トルコ)
イスタンブール(トルコ)Getty Images
性格タイプ:INTP 論理学者
おすすめの旅:自然に囲まれた、ひと気がない場所に行く
行き先:アタカマ(チリ)、オスティオナル海岸(コスタリカ)、ハロン湾(ベトナム)
オスティオナル海岸(コスタリカ)Getty Images
性格タイプ:ENTJ 指揮官
おすすめの旅:バックパック旅行
行き先:マルタ、コスタリカ、モロッコ
モロッコ Getty Images