米ヒューストンのレッカー車派遣企業「360 Towing Solutions」は先日、10月からドローンを活用した車両のメンテナンスサービスを開始するとアナウンスした。詳細はまだ明かされていないが、同社はドローンを車両トラブルの現場に急行させ、写真や動画をコントロールセンターに送信するものとみられている。
360 Towingはレッカー車の会社であり、ドローンで取得したデータを基に、どのようなツールが現場で必要かを把握し、メンテナンスのプロが運転する車両を派遣するという。
「ドローンは今後の車両メンテナンス業界を革新するパワーを秘めている」と360 TowingのCEOはプレスリリースで述べた。同社は最も迅速でクオリティの高いメンテナンスサービスを提供するというゴールを掲げている。ドローンを活用した車両の検査により、電話よりも詳細なデータが入手できることは確実だ。
「当社の大胆なチャレンジは、競合企業と差別化を果たす上で大きな力になると信じている」と同社CEOはメディアの取材に応えた。サービスが開始されれば、さらなる注目を集めることが期待される。