※1米国、英国、インド、フランス、ドイツ、オランダ、カナダ、オーストラリア、ブラジル、中国、メキシコ、日本
今回のランキングもTOP COMPANIES同様、リンクトインを活用して実際に転職した人や求人をしている企業の「実データ」に基づいているという。
4つの基準でスタートアップを分析
ランキングの調査対象となったのはリンクトインのカンパニーページを開設しており、その中で創業が2011年以降であること、50人以上の従業員を雇用していること、非上場企業であること、日本に本社を置いていることを満たしているスタートアップ。
リンクトインは「従来のアンケート調査とは異なり、実際の利用者の行動を数値化して独自の視点を提供することを目指した」と言い、(1)社員数の伸び、(2)企業と社員への興味、(3)求人への関心、(4)『TOP COMPANIES』ランク入り企業からどれだけの人材が入社したか、という4つの基準をもとに2018年7月1日から2019年6月30日の期間で調査を実施したとのこと。
その調査の結果、注目すべきスタートアップとして「TOP STARTUPS」にランクインした10社は下記の通りだ。
1位:エクサウィザーズ
2位:ビットフライヤー
3位:ABEJA
4位:スマートニュース
5位:MUJIN
6位:LeapMind
7位:Origami
8位:Cogent Labs
9位:QUOINE
10位:自然電力グループ
リンクトインによれば、「AI関連技術に対する関心の高さ」「海外展開への意欲の高さ」「社会課題の解決が推進力」という3つが現在の日本のスタートアップシーンを特徴づけるポイントになっているという。
今回のランキングについて、リンクトイン日本代表の村上臣は「今回のリンクトイン『TOP STARTUPS』ランキングは、日本で勢いのあるスタートアップを把握できるだけでなく、彼らがどのように優秀な人材を惹きつけているかについても理解できます。すなわち、AI先端技術を開発し、世界を視野に入れ、社会的な課題に挑んでいること。
企業のみならず、本人が成長する機会を提供できる会社が、優秀な人材を獲得していることを示唆しています。リンクトインでは、全ての人と会社のベストマッチを目指し、個々人の更なる成功のためのお手伝いをさせていただきます。今回のランキング結果及び解説記事は私のリンクトインアカウントでシェアしましたので是非ご覧ください」と語った。