フェイスブックやグーグルなどの巨大テック企業が個人データに基づいた広告ビジネスで巨利を築く中、個人情報の取り扱いへの懸念が高まっているのを受けた形だ。米市場調査会社のCIGIとIPSOSが実施した調査によると、その割合は年々高まっており、アメリカでは83%もの人がオンライン上のプライバシーについて心配していると回答。
世界平均の74%を9ポイント上回った。一方、日本は67%で平均よりも7ポイント低く、そこまで高くない。ドイツも日本と同じ67%。割合が低かったのは、59%のチュニジアや61%のロシアなど。