AirPowerを用いると、サードパーティのワイヤレス充電器を上回るスピードでiPhoneを充電できる。
今回発見された画像ではAirPowerの上にiPhone XSと、先日アナウンスされたばかりのAirPodsのワイヤレス充電ケースが置かれ、同時に充電が行われていた。AirPowerの充電マットはアップルウォッチの充電にも対応する。
AirPowerが発売されれば、iPhoneのオーナーたちにとっては嬉しいニュースとなる。現状のiPhoneのワイヤレス充電は7.5Wまでの対応となっているが、AirPowerではQi(チー)規格を用いた最大15Wのワイヤレス充電が可能になる見通しだ。
つまり、iPhone 8以降の機種のオーナーらは今後、従来を大きく上回るスピードでのワイヤレス充電が可能になる。
アップルが最初にAirPowerをアナウンスしたのは、2017年のiPhone Xの発表の際だった。ファンたちはずいぶん長い間待たされた訳だが、今回の製品画像の発掘によって、その発売が差し迫っていることが明らかになった。
アップルは3月25日に動画関連の発表を行う予定だが、待望のワイヤレス充電マットAirPowerも、間もなく発売されるものと期待したい。