ライフスタイル

2019.03.06 18:00

「旅」をテーマにした日本専用の限定モデル ── MINI クロスオーバー・ノーフォーク・エディション

MINI クロスオーバー・ノーフォーク・エディション


そんな旅をテーマにした限定モデルを仕立てるため、MINIはファッション・ブランド「F/CE.」のデザイナー、山根敏史氏に協力を求めた。2010年に「FICOUTURE」としてスタートし、2016年に現在の名前となったこのブランドは、シーズン毎に様々な国を訪れ、直にその文化に触れながら、インスピレーションをデザインに落とし込む。
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過去7年間でモロッコ、ノルウェー、スイス、キューバ、アイルランド、ドイツ、フランスと周り、2019年にはちょうどMINIの故郷、英国をテーマにしていたのだ。



山根氏とMINIはまず、旅人が歩む「道」をモチーフにした左右非対称なストライプをボンネットに入れた。テールゲートと左右のクォーター・ピラーに装着されたバッジは、そんな道の途中で旅人を導く案内板を模ったもの。都会の灯りから離れた郊外の夜も、特別装備のアダプティブLEDヘッドライトとフロントグリルに追加されたLEDライトが進むべき方向を明るく照らしてくれる。
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荷室を便利に使えるセパレーション・ネットや、テールゲートを開いて腰掛けることができるピクニック・ベンチなど、旅の途中で役立つアイテムも装備。さらに早期契約した100台分には、F/CE.がデザインした専用ルーフ・ボックスもプレゼントされる。



カラーリングはブリティッシュ・レーシング・グリーンのボディに、ブラックのルーフとインテリアの組み合わせのみ。ブラックで統一された18インチ・ホイールや専用のレザレット・シートも装備する。

通常はオプションとして用意されているリア・ビュー・カメラなども標準で付き、価格は495万円。ベース車より60万円ほど高いが、追加された特別仕様を考えれば納得できるという人は、お早めにオーダーを。どうせなら100台限定のルーフ・ボックスも手に入れ、新しいMINIで日本のノーフォークを探す旅に出ようではないか。

文=日下部博一

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