CLPS(商業月輸送サービス)と呼ばれるこのプロジェクトには、ロッキード・マーティンやDeep Space Systems、Firefly Aerospaceなどが入札を行う。NASAは今後10年で26億ドル(約2930億円)の費用を投じる計画だ。
このプログラムは、NASA科学ミッション局(SMD)が小型貨物を月に定期的に送るために実施される。このミッションは、早ければ2019年から始動するとNASAは述べている。
NASAによるとCLPSは、月面着陸機や探索システムを開発するうえでの、重要な技術のデモンストレーション機会となり、将来的に火星に人類を送り込む計画も視野に入れているという。月を足がかりとした火星探査計画は、トランプ大統領が2017年12月に発表していた。
このプロジェクトは「低周回軌道」や「月の公転軌道や月面」、さらに「火星などの新たな宇宙領域」という3つの分野に分かれている。低周回軌道や月面に基地を設置できれば、人類がさらに遠い宇宙に到達する足がかりになる。CLPSに入札する9社は以下の通りだ。
Astrobotic Technology, Inc.(ピッツバーグ州)
Deep Space Systems(コロラド州リトルトン)
Draper(マサチューセッツ州ケンブリッジ)
Firefly Aerospace, Inc.(テキサス州シーダーパーク)
Intuitive Machines, LLC(テキサス州ヒューストン)
Lockheed Martin Space(コロラド州リトルトン)
Masten Space Systems, Inc.(カリフォルニア州モハベ)
Moon Express(フロリダ州ケープカナベラル)
Orbit Beyond(ニュージャージー州エジソン)