ビジネス

2018.01.03

編集部が選ぶ日本のスタートアップ有望株50選

クラスター社の誰でも手軽にバーチャルルームを作れるサービス「cluster.」


Institution for a Global Society
大企業50社以上に利用される新卒採用スクリーニングサービス「GROW」や英語4eラーニング「e-Spire」を提供。

創業者:福原正大
創業年:2014.11
資金調達:慶應イノベーション・イニシアティブなどから約6億円

hacobu
車載端末を用いた運送業向けクラウドサービス。「MOVOコネクト」は車両手配や受発注業務の一元管理を可能に。

創業者:佐々木太郎
創業年:2015.6
資金調達:ベンチャーユナイテッド、YJキャピタル、アスクルなどから約2億円

インフォステラ
人工衛星の通信リソースに用いるアンテナのシェアリングプラットフォームを開発。2018年に正式リリース予定。

創業者:倉原直美、石亀一郎
創業年:2016.1
資金調達:Airbus Ventures、フリークアウト・ホールディングスなどから約8億円

HoloEyes
医療分野に特化したVRスタートアップ。これまで2次元で表現されてきた症例画像を3次元で表現する「HoloEyes VR」を提供。

創業者:谷口直嗣、杉本真樹
創業年:2016.10
資金調達:ニッセイ・キャピタルなどから約1.5億円

プロドローン
調査・開発・製造・コンサルティングなど、産業用ドローンに必要な要素をワンストップで提供するドローンスタートアップ。

創業者:河野雅一
創業年:2015.1
資金調達:三菱商事、KDDI、キヤノンマーケティングなどから約10億円

業界初の「危険物を掴むロボットアーム付きドローン」をはじめ、測量や壁面調査用、着水して水中を撮影可能なタイプなど幅広いドローンを開発。自社製品の開発だけでなく外部からの受託開発やコンサルなど、世界になくてはならない企業になることを目標に産業用ドローンに関わる事業を幅広く引き受ける。アメリカのスタートアップGRADとの落書き消しドローンの共同開発など、国外企業との提携も多数。



ラピュタ・ロボティクス
ドローン、ロボット、センサー、データセンターなどを制御・運用する「クラウドロボティクス・プラットフォーム」を提供。

創業者:モーハナラージャ・ガジャン
創業年:2014.7
資金調達:CYBERDYNE、SBIインベストメントなどから約13億円

ロボット技術にクラウドコンピューティングを活用する「クラウド・ロボティクス」を提供。計算量が多い演算をクラウド上で処理することで、ロボットの低価格化・軽量化が可能に。現在は自社開発のドローンとクラウドソフトウェアによる警備・点検技術の商用化を検討中。ほかに、ユーザーが手軽にロボットシステムを導入するためのクラウドプラットフォームを開発中。日本・スイス・インドに拠点を持つ。

アペルザ
工業資材の価格比較サイト「Aperza」や4000社以上が出展するカタログポータルを展開。ネット技術で製造業の接続を目指す。

創業者:石原誠
創業年:2014.12
資金調達:ジャフコ、GMO VenturePartnersから約6億円

WOTA
使用した水の95%以上を再利用可能にするRAINBOXを開発。現在はシャワーで利用可能だが、食洗や洗濯にも拡大予定。

創業者:北川力
創業年:2014.10
資金調達:Mistletoe

ルートレック・ネットワークス
土壌・日照センサーで最適な培養液量を解析し、自動で供給するIoT農業システム「ゼロアグリ」を開発。

創業者:佐々木伸一
創業年:2005.8
資金調達:グロービス・キャピタル・パートナーズ、東京大学エッジキャピタルなどから約4億円

コネクテックジャパン
半導体チップの低温・低荷重な接合を実現。現在は省コスト化を進め、IoT/IoEや5G通信への応用が期待される。

創業者:平田勝則
創業年:2009.11
資金調達:リアルテックファンド、フジキンなど


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文=フォーブス ジャパン編集部

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