また、インディードの経済専門家、ダニエル・カルバートソンは同ランキングとは別に、需要が急増するテック系スキルを調査。企業が2017年に同サイトの履歴書データベースで検索した単語を2016年のデータと比較した結果、JavaScriptライブラリーの「React」に興味のある雇用主が229%増加したことが分かった。クルバートソンによると、Reactはユーザーインターフェース(UI)構築に利用され、フェイスブックが保守作業を支援している。
インディードによると、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)やマイクロソフト・アジュール(Microsoft Azure)などのクラウド・コンピューティング・プラットフォームの需要も急増した。
以下は、企業が求めるテック系スキルのトップ10。かっこ内の数字は、テック系ポジションの職務内容説明に含まれていた割合だ。
1位 Java(30%)
2位 アジャイル(27%)
3位 JavaScript(26%)
4位 .NET(19%)
5位 Python(15%)
6位 マイクロソフトSQLサーバー(12%)
7位 オラクル(12%)
8位 CまたはC++(12%)
9位 Git(11%)
10位 AWS(11%)