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I write about consumer tech such as smartphones and gaming in Asia

Mi 6(Courtesy of Xiaomi)

中国のスマホ業界ではファーウェイやVivoらが高価格なハイスペック端末を投入し、アップルやサムスン同様の“プレミアム”感を押し出そうとしている。しかし、それと真逆の戦略を取り始めたのがシャオミだ。

シャオミが4月19日に発表した最新のフラッグシップモデル「Mi 6」はアップルやサムスン並みのハイスペックながら、価格は約350ドルという安さだ。

Mi 6はチップセットにGalaxy S8と同じSnapdragon 835を用い、デュアルの12メガピクセルのカメラを搭載。カメラの一つはiPhone 7と同等の劣化を抑えた2倍ズーム可能なテレフォトレンズだ。スピーカーもiPhone 7と同様のステレオで、RAMの容量は6ギガでS8やiPhone 7を超える容量となっている。

ディスプレイが1080pでベゼルの幅がやや広いことを除けば、スペック的にはサムスンやアップルのプレミアム端末を上回る。

ハード周りも十分なクオリティだ。今回のモデルはステンレス製でMi 5と比べると重厚感が増した。背面は曲面仕上げで4隅がなめらかな曲線を描いている。一体なぜ、このようなスペックの端末をこの価格でシャオミは実現したのか。内部関係者は筆者に「可能な限り端末の利益幅を抑えた」と述べた。

「アップルやサムスン、オッポやファーウェイらはいずれもマーケティングに巨額の経費を費やしている。しかしシャオミは違う。ハイスペックな端末を可能な限り低価格で世に送り出そうとしている」

発表イベントでシャオミのCEO、レイ・ジュンは通常モデルとは別バージョンの、素材にセラミックを採用した「Ceramic Edition」も発表した。全面がシルバーでコーティングされたモデルもあるが、こちらは大量生産する予定は無いという。

一つ気になるのは以前のMi Mixで極小ベゼルを実現したシャオミがなぜ、最新モデルで幅の広いベゼルを採用したのかだが、その答は「全てのモデルが同様な極小ベゼルである必要は無い。製品それぞれが独自の特色を打ち出すべきだ」ということらしい。

Mi 6は4月28日から中国と一部の海外で発売される。日本での発売はアナウンスされていない。

編集=上田裕資

 

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