同様に平均年齢を大きく超えた64歳で大統領となったジョージ・H・Wブッシュは、別の記録を達成している。今年1月にバーバラ夫人との72回目の結婚記念日を祝った元大統領は、婚姻期間が歴代大統領の中で最長となった。
一方、過去の大統領のうち最年少で就任したのは、セオドア・ルーズベルトだ。ウィリアム・マッキンリー第25代大統領の暗殺を受け、1901年に42歳で就任した。それから60年後、2番目に若い年齢で大統領となったのは、当時43歳のジョン・F・ケネディだった。
第二次世界大戦の開始後に就任した米歴代大統領の就任時の年齢は、以下のとおりとなっている。
数字は左から、出生年(没年)、就任時期、就任時の年齢。
ハリー・S・トルーマン/ 1884(1972)年/ 1945年4月/ 60歳
ドワイト・D・アイゼンハワー/ 1890(1969)年/ 1953年1月/ 62歳
ジョン・F・ケネディ/ 1917(1963)年/ 1961年1月/ 43歳
リンドン・B・ジョンソン/ 1908(1973)年/ 1963年11月/ 55歳
リチャード・ニクソン/ 1913(1994)年/ 1969年1月/ 56歳
ジェラルド・フォード/ 1913(2006)年/ 1974年8月/ 61歳
ジミ―・カーター/ 1924年/ 1977年1月/ 52歳
ロナルド・レーガン/ 1911(2004)年/ 1981年1月/ 69歳
ジョージ・H・Wブッシュ/ 1924年/ 1989年1月/ 64歳
ビル・クリントン/ 1946年/ 1993年1月/ 46歳
ジョージ・W・ブッシュ/ 1946年/ 2001年1月/ 54歳
バラク・オバマ/ 1961年/ 2009年1月/ 47歳
ドナルド・トランプ/ 1946年/ 2017年1月/ 70歳
出典:スタティスタ・リサーチ