高給の仕事に就きたいなら、やはり医大への入学を目指すのがよさそうだ。ビジネス向け交流サイトのリンクトインがまとめた2017年の「米国で最も給料が高額の職業」リストによれば、上位20の職種のうちの多くが、医療に関わるものだった。
給料に関する情報はリンクトインの会員から収集したもので、少なくとも会員50人から情報の提供があった職種について、年収(基本給)の中央値で順位を定めた。経営幹部レベルのポジションは対象外としている。
医療関係以外で上位に入ったのは、上級社内弁護士(10位)、次いでスタッフ・ソフトウェアエンジニア(11位)だった。20位までの職種と年収のランキングは、以下のとおりだ。
米国で最も高給の職種ランキング1位:
心臓専門医 35万6,000ドル(約4,134万円)
2位:
放射線科医 35万5,000ドル
3位:
麻酔専門医 35万ドル
4位:
外科医 33万8,000ドル
5位:
医長 23万ドル
6位:
病理学者 22万5,000ドル
7位:
一般開業医 22万ドル
8位:
病院総合医 22万ドル
9位:
精神科医 21万8,000ドル
10位:
上級社内弁護士 17万5,000ドル
11位:
スタッフ・ソフトウェア・エンジニア 16万8,000ドル
12位:
歯科医 16万5,000ドル
13位:
エンジニアリング・ディレクター 16万4,000ドル
14位:
税務主任 16万1,000ドル
15位:
製品管理主任 16万ドル
16位:
弁理士 16万ドル
17位:
麻酔看護師 15万6,000ドル
18位:
シニア・ソフトウェアエンジニアリング・マネージャー 15万5,000ドル
19位:
国際マーケティングディレクター 15万5,000ドル
20位:
足病医 15万ドル