■試合などの中継関連
1,000台:試合中継その他に使用されるカメラの台数
7,000時間:オリンピック放送機構(OBS)が高解像度カメラで撮影する時間
12社:VR映像の配信を行うオリンピック放送権者の数。
VR映像が配信される史上初の五輪となった今回、例えば米国内でのテレビ放送権を持つ同国のネットワークの1社NBCは、自社の有料視聴契約者のうちサムスンのスマートフォン、Galaxyを利用するユーザーを対象に、ゴーグル型のHMDを装着すれば360度全方向が仮想現実の世界になる動画視聴アプリを提供している。
■懸念事項
8万5,000人:開催期間中に動員される警備担当者の数(2012年のロンドン五輪のおよそ二倍)
2万6,000件:リオ市内でのジカ熱ウイルス感染の報告件数(今年1~3月)
32トン:ボートとカヌーの競技会場となっている湖で処分された魚の死骸の量
3杯(ティースプーン):飲んでしまったら病気になるとされるセーリング競技の会場となっているグアナバラ湾の水の量
1万7,000トン:五輪開催期間中に出ると予想されるごみの量
3,000世帯:五輪関連の建設プロジェクトで立ち退きを迫られた世帯の数
100万枚:発行されたチケット総数750万枚のうち、売れ残っている枚数
■その他
50億人:世界中で五輪の試合をみると推測される人の数
200か国:試合を放送する国の数
85%:試合中継などの二次的な視聴方法としてスマートフォンやタブレットを使用するとみられる人の割合
79%:米国のミレニアル世代のうち、ライブのオンライン動画で試合を観戦するとみられる人の割合
80万人:リオ五輪の公式アプリ「Rio 2016」をダウンロードした人の数
500万:リオ五輪大会実行委員会の公式アカウントのソーシャルメディアのフォロワー数
13ドル:最安値のリオ五輪関連イベントの入場料
42個:選手らに配布されるコンドームの数(一人当たり、五輪史上最多)
<出典>
国際オリンピック委員会(IOC)、Rio2016.com(リオ五輪公式サイト)、米オリンピック委員会(TeamUSA)、ブラジル公的五輪機関( Public Olympic Authority of Brazil)、フォーブス(Forbes)、アドウィーク(Adweek)、AP通信、ファクトセット(FactSet)、フーキット(Hookit)、ルビコン・プロジェクト(Rubicon)、スタティスタ(Statista)、ウォレットハブ(WalletHub)、Wmnsportsworld、ゼニスオプティメディア(ZenithOptimedia)