これはケースというよりは側面に取り付けてスマホを守るバンパー。2014年にキックスターターで25万ドル(約2,500万円)の資金を調達し、初めての製品を開発した。今ではiPhone用のほか、サムスンのGalaxyの一部機種やHTC、OnePlus、グーグルのNexusシリーズ向けの製品も販売している。カラーバリエーションが豊富な点も魅力だ。
外側のプラスチック製の部分は傷を防止する層で、角が強化されている。厚みがあるため、もしスマホを落とした場合にも、画面が地面に直接触れないようになっている。衝撃を吸収する内側の層は、空気のポケットを作り出すハチの巣状のクッション材で、7メートルの落下からスマホを守る耐久性を実現した。
取り付けの際には角にフィットさせるために微調整が必要だが、それができれば完全にスマホの一部と化す。
筆者はこの製品を2年間使用しており、鮮やかなオレンジとイエローも若干色あせてきたが、機能性は変わらない。手にフィットするし、何度かコンクリート上に落としているがスマホは壊れていない。ポケモンGOにハマり、屋外でスマホを操作する機会が増えた人には、ライノシールドのクラッシュガードがおすすめだ。