鮮魚センターは空港内!“朝どれ”で食が変わる
ブランド名は「超速鮮魚」。地方で水揚げされた鮮魚が、その日の15〜16時には首都圏の飲食店に届く。ディナーの仕込み真っ最中の時間帯だ。
ここに間に合うのは、中央卸市場を通さず、羽田空港内の鮮魚センターで加工を行うから。既存の流通ルートでは、飲食店に届くまでに2、3日はかかる。賞味期限が短くなり、ロスも多い。魚は「鮮度」が命。鮮度という最高の付加価値がつくからこそ、高い値段で売れ、漁師の収益を上げることができる。
CSN地方創生ネットワーク@東京都大田区
2015年9月に「羽田鮮魚センター」をオープン。代表の野本良平は、かつて「エー・ピーカンパニー」で鮮魚の仕入れのために羽田空港から7kmの距離に鮮魚仕分けセンターをつくった経験を持つ。