深セン証券取引所に上場する37Gamesは3月8日、「VRゲームは今後の事業にとって重要なものだ」とコメントした。出資の具体的な時期については明らかにしなかった。Archiact Interactiveは「Lamper VR: First Flight」や「Waddle Home」などのVRゲームをリリースしている。
ゲイ向け出会いアプリを100億円で買収の企業も
中国企業は最近、テックから車までさまざまな分野で海外投資を活発化させている。北京のゲーム会社、崑崙(コンロン)は先月、世界最大のゲイ向け出会い系アプリGrindrの株式の60%を9,300万ドル(約105億円)で取得した。
テンセント(騰訊)は昨年、ナスダックに上場しているゲーム会社Glu Mobileに1億2600万ドル(約142億円)の出資を行った。また、中国最大のオンラインゲーム企業の1社である網易(NetEase)は昨年、カリフォルニアに米本社を設立すると公表した。
李逸飛(リー・ウェイフェイ)CEOら37Gamesの大株主3人は、先週公開された2016年のフォーブスの世界長者番付にも登場。リー氏は38歳で資産13億ドルを保有している。