北米

2026.11.05 09:00

トランプ米大統領、自身が出馬していたら共和党は選挙で「圧勝」していた

米国のドナルド・トランプ大統領。2026年10月28日撮影(Kevin Dietsch/Getty Images)

米国のドナルド・トランプ大統領。2026年10月28日撮影(Kevin Dietsch/Getty Images)

BRANDVOICE | Paid Program

もっと見る>

ドナルド・トランプ米大統領は4日、米保守系FOXニュースに電話出演し、前日に実施された米中間選挙での民主党の勝利をたたえた。これに先立ち、同大統領はソーシャルメディア(SNS)上で、自身が選挙に立候補していなかったことを強調し、もし立候補していたら共和党は「圧勝していただろう」と投稿していた。

トランプ大統領はFOXニュースに対し、中間選挙で民主党は「よくやった」「懸命に戦った」とたたえた一方で、共和党敗北の責任は自身の政策ではなく、同党の候補者にあると主張した。同大統領は選挙の結果について、「私への打撃だとは捉えていない」とした上で、自身が大統領に就任して以降の2年間は「歴史上、最高のものだった」と強調した。

この発言に先立ち、トランプ大統領は自ら創設したSNSのトゥルースソーシャルに、「投票用紙に私の名前はなかった。もし私の名前があれば圧勝していただろう!」と投稿していた。この投稿と前後し、ジョージア州、テキサス州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州などでは、民主党が次々と議席を獲得していた。

トランプ大統領は3日、SNS上でFOXニュースの司会者を個人的に攻撃したほか、中間選挙を前に同局が民主党を「取り上げ過ぎた」と主張するなど、激しく非難していた。

米AP通信が上院選挙での民主党の勝利を報じたことを受け、トランプ大統領はSNSへの投稿で、候補者がなぜ勝ち、あるいは負けたのかという理由について「良い点も悪い点も含め」論評していくと表明した。トランプ大統領は、南部テキサス州のグレッグ・アボット知事が敗北した理由は、同知事が「名ばかりの共和党員(RINO)」だったからだと批判した。RINOとは、党に対する忠誠心が欠けていると見なされる共和党員を指す。

米国の選挙の公正性に繰り返し疑問を呈してきたトランプ大統領は10月27日、「公正な選挙であれば」中間選挙の結果を受け入れると述べていた。米連邦最高裁判所は中間選挙の投票日を前に、西部カリフォルニア州の非市民と疑われる有権者登録者2万人について、市民権を確認できるまで投票用紙の集計をしないよう求めたトランプ政権の申し立てを退けた。3日に行われたカリフォルニア州知事選挙では、民主党候補のハビエル・ベセラ前厚生長官の当選が確定した。

(forbes.com 原文)

翻訳・編集=安藤清香

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事