米国時間11月1日、イーロン・マスクはスペースXのAIエージェント「Grok Bot」について、生み出す収益に対して運用コストが「持続不可能なほど高い」ことを認めた。マスクはこのわずか2週間前、同サービスをこれまで見た中で最も急成長している製品だと誇っていたが、利用上限に対する有料会員からの苦情に答える形でこの現状を明かした。
利用上限に加入者が不満、マスクはGrok Botのコスト高を認める
今週に入り、Grok Botの利用上限に「あっという間に」達してしまうという声がXに投稿されたことを受け、マスクは「Grok Botの提供コストは、収益に対して持続不可能なほど高かった」と返信した。
また、利用上限がリセットされるまで数日待たなければならないと不満を訴えた別のユーザーとのやり取りでは、利用枠の大きい上位プランへアップグレードする料金が高すぎると思うかどうか尋ねている。
マスクはこれらの一連の投稿の中で、Grok Botの運用にどれほどのコストがかかっているのかや、有料会員向けの利用上限を引き下げたのかどうかについては言及しなかった。
Grok Botはメタの「Muse」に似たAIエージェントであり、同社のチャットボット「Grok」とは別の製品だ。月額30ドル(約4800円)の有料プラン「プレミアム」を契約しているユーザーが利用できる。
個人向けには、プレミアムよりも利用上限が大幅に引き上げられた月額100ドル(約1万6000円)の「スーパー」プランや、月額200ドル(約3万2000円)の「ウルトラ」プランも用意されている。ただ、今回影響を受けたユーザーたちがどのプランを契約していたのかどうかは不明だ。



