米国時間10月30日、グーグル共同創業者のラリー・ペイジが世界長者番付でマイケル・デルを抜き、世界3位に浮上した。この前日にはアルファベットの株価が急落し、1日の時価総額の減少額としては株式市場の歴史上でも2番目の規模となる減少を記録していたばかりだった。しかし、ハイテク株全体の売りにつられてデルの株価が10%急落したことにより、順位が逆転した形だ。
フォーブスの『リアルタイム・ビリオネア・リスト』によると、米東部夏時間30日正午ごろの時点で、ペイジの推定資産額は2344億ドル(約37兆5000億円)となった。アルファベット株が0.7%下落したことで、この日の資産額は15億ドル(約2400億円)減少している。
一方、デルの推定資産額は175億ドル(約2兆8000億円)減の2292億ドル(約36兆7000億円)となった。インテルの期待外れの決算に加え、巨額のAI投資に対する懸念からハイテクセクター全体が2日連続で売られており、それに伴ってデルの株価も10%以上急落したことが響いた。
この前日にあたる29日、市場予想を下回る第3四半期決算を受けてアルファベット株が12%急落したことにより、ペイジは1日で310億ドル(約4兆9600億円)の資産を失っていた。



