暗号資産

2026.10.30 16:15

マスクの一言で暗号資産「HYPE」急騰、ビットコイン超えの成長率を記録

Win McNamee/Getty Images

Win McNamee/Getty Images

BRANDVOICE | Paid Program

もっと見る>

個人資産が世界で初めて1兆ドル(約155兆円)に達すると目されるイーロン・マスクは近年、ビットコインと暗号資産に関して一歩引いた立場を取ってきた。もっとも、マスクが率いるテスラとスペースXの主要2社は引き続き約30億ドル(約4740億円)相当のビットコインを保有している。

advertisement

スペースXとテスラの最高経営責任者(CEO)であるマスクは、ビットコインが米ドルの後継になり得ると示唆してきた。未確認の自身の「アメリカ党」がビットコインを「受け入れる」とまで述べている。

現在、トレーダーが目前に迫る小規模トレーダー(グッピー)の淘汰と市場再編が進む局面に身構えるなか、マスクは暗号資産への積極的な関与から距離を置いた後もなお、ビットコインと暗号資産市場を動かす力があることを示してみせた。分散型取引所Hyperliquidのネイティブトークン「HYPE」の価格を急伸させたのである。

マスクはXに「興味深い」と投稿した。これは、投資家スタンレー・ドラッケンミラーが投稿したものとみられる、認証済みだが未確認のXアカウントの投稿を引用したものだった。

advertisement

ビットコインと暗号資産を過去に酷評したこともある著名な億万長者投資家ドラッケンミラーは、Xにこう投稿した。「Trade(XYZ)がICEと提携し、Hyperliquid上の24時間365日取引可能な無期限先物(永久先物)を米国にもたらすにあたり、同社の投資家であることをうれしく思う」

「市場参加者として、彼らの革新的な商品を活用し、自分の投資プロセスを高めることを楽しみにしている」

この投稿には、マスクの引用に加え、テック投資家として幅広い人脈を持つチャマス・パリハピティヤらも返信した。パリハピティヤは「サンダードーム(無法地帯)へようこそ、スタン」と投稿しており、このアカウントが実際にドラッケンミラーによって使われていることを示唆している。

開発者教育アプリEasyAの創業者ドム・クウォックは、ドラッケンミラーへの返信として「暗号資産にとって大きな日だ」と投稿した。

ドラッケンミラーの投稿に先立ち、ニューヨーク証券取引所の親会社であるインターコンチネンタル取引所(ICE)がTradeXYZと提携し、規制の枠組みの下でHyperliquidの無期限先物を米国に導入することで合意したとのニュースが伝えられていた。

次ページ > HYPEは、このニュースを受けて急騰し数時間で20%上昇した

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事