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2026.10.28 10:30

エムバペが「毛沢東は独裁者」発言を謝罪、中国企業の契約解除相次ぐ

Diego Souto/Getty Images

東鵬飲料と蒙牛乳業は27日、ともにエムバペとのスポンサー契約を終了すると発表した。東鵬飲料は北京日報に寄せた声明で、「国民感情を損なう」いかなる行為に対しても「不寛容の方針」で臨むと表明。中国最大級の乳業メーカーである蒙牛乳業も同様の声明を出し、「国民の感情を傷つけるいかなる言動にも断固として反対する」と述べた。またAP通信によると、チーズメーカーの妙可藍多もエムバペとの提携を打ち切ったという。

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今年のFIFAワールドカップでフランス代表をベスト4に導き、得点王にも輝いたエムバペは、フォーブスが今月初めに発表した2026年版『世界で最も稼ぐサッカー選手ランキング』で3位につけている。同ランキングによると、エムバペの2026年の推定収入は1億ドル(約158億円)で、内訳は年俸などの競技収入が7000万ドル(約111億円)、スポンサー契約などピッチ外での収入が3000万ドル(約47億4000万円)となっている。

ただし、この金額には今年彼が新たに手にした重要な資産は含まれていない。エムバペは長年続いたナイキとの契約を終了し、スイスのスポーツブランドであるOnと新たに契約を結んだ。この契約金には上場企業であるOnの株式も含まれているが、これはかつてテニス界のレジェンドであるロジャー・フェデラーがビリオネアの仲間入りを果たす原動力となったのと同様の仕組みだ。

中国外務省の郭嘉昆報道官は定例記者会見でこの問題について問われ、「国民の感情を傷つける言動は、当然ながら中国社会の各界から一致して反対されることになる」と述べた。

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エムバペの発言をめぐる波紋は、さらに大きな広がりを見せている。スペイン紙のEl Paísによると、中国国営の中央テレビは、エムバペが所属するレアル・マドリードが参戦するスペイン1部リーグ「ラ・リーガ」の放送を停止したという。この措置は26日夜から実施されたが、いつまで続くかは明らかになっていない。また、ラ・リーガはチャイナ・モバイル傘下の動画配信プラットフォーム「Migu」とも配信契約を結んでいるが、こちらの配信にも影響が及ぶかどうかは不明だ。

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(forbes.com原文)

翻訳=江津拓哉

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