職場では、風通しをよくするコミュニケーションとして雑談が重視されているが、世の中にはそれが得意な人と苦手な人がいる。職場ではなんと約半数の人たちが苦手派だった。しかし雑談の重要性をよく認識している苦手派の人たちは、雑談に参加するために、あれこれ工夫をしていた。
転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリアの調査機関「Job総研」は、社会人の男女476人を対象に、職場の雑談に関する調査を実施した。それによると、職場の雑談を必要だと感じている人が「とても必要」から「どちらかといえば必要」までを含めて、じつに88.4%にのぼった。

必要だと思う理由は、1位が「相談のハードルが下がる」(60.1%)、2位が「相手の人柄や状況がわかる」(46.6%)、3位が「仕事に必要な情報が回りやすい」(45.5%)などとなった。また、「職場の雰囲気が和らぐ」、「チームの一体感が生まれる」、「認識のズレを防げる」など、どれも大切なことだ。
こうした有意義な職場の雑談だが、48.5%の人は雑談が少ないと感じている。もっと雑談をするべきだと思っているわけだ。事実、もっと雑談を増やしたいという人は79.6%、ほぼ8割にのぼる。

ところが1つ問題がある。じつは雑談が苦手な人が50.3%と、過半数であることだ。その割合は20代から50代まで、すべての年代でほぼ一致している。苦手な理由は、「話題が思いつかない」、「どこまで踏み込んでよいか不明」、「うまく反応できない」、「相手に気を遣って疲れる」、「沈黙が気まずい」などだ。




