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2026.11.03 10:30

マンション高騰時代に超狭小住宅 建坪5坪のスモール・ラグジュアリー 【まとめ3選】

Adobe Stock(写真はイメージ)

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都市部のマンション価格は、新築・中古とも直近、ようやく数カ月連続下落も報じられたものの、高騰に次ぐ高騰でようやく高止まりといった現状だ。また、せっかく意を決してマンションを購入したものの「マンション管理、大規模修繕のいざこざが原因で戸建てに引っ越したいと思っている」という声もちらほら聞く。

そんな中、いま注目したい選択肢が「コンパクトな戸建(狭小住宅)」だ。

ここに、限られた狭小建坪の中にあっと驚く工夫と美学を遊ばせ、「スモール・ラグジュアリー」を実現する3つの事例がある。

【建坪5坪】「10畳弱の部屋が2つ」 街とつながる『都心の森のタイニーハウス』

【延床6坪】地球の基本要素を全装備した『文京区・小屋以上住宅未満の平屋』

【(番外)ワシントン州のツリーハウス】垂直方向の立体活用『樹上の狭小物件』

本稿では国内・海外の狭小戸建の事例から、Forbes JAPANで反響を呼んだ、上の事例に関する3本の記事を紹介、これからの未来型都市生活のためのアイデアとヒントを探る。


港区白金台「建坪5坪の超狭小住宅」に世界から人が集まる理由

 

 

高級住宅街として知られる東京都港区白金台の、実にコインパーキング2台分ほど(建坪わずか5坪)の極小地。ここに建つ2階建ての家は、海外メディアからの取材を受けるほか宿泊施設(Airbnb)やイベントスペースとしても活用され、多様な人が集まる名物住宅だ。驚くべきその成功理由とは━━。
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見上げれば直射月光、浴室は露天。文京区・超狭小「延床6坪平屋」の贅

東京都文京区「LOVE2 HOUSE」(設計:保坂猛建築都市設計事務所)写真:Koji Fujii / TOREAL
東京都文京区「LOVE2 HOUSE」(設計:保坂猛建築都市設計事務所)写真:Koji Fujii / TOREAL

「コクーン(繭)」のような小さな家である。しかもなんと「平屋」。
「住宅ローンを申し込みに行ったら、窓口の椅子にも座らせてもらえなかったんですよ」。この家の住人で設計者でもある保坂猛は笑う。延床面積約6坪、敷地約9坪では住宅ローン減税が受けられないのだ。
しかしここは「奇跡の『小屋以上』」、超狭小にして「スモール・ラグジュアリー」の体現のような家だった━━。
<続きを読む>(写真:東京都文京区「LOVE2 HOUSE」設計:保坂猛建築都市設計事務所 撮影:Koji Fujii / TOREAL)



「成功したニューヨーカー」が樹上の狭小住宅で暮らすシンプルな理由

 

 

かつてラルフ・ローレンのデザイナーとしてニューヨークで活躍していたフォスター・ハンティントン。5大出版社のひとつ、ハーパーコリンズでのキャリアも誇る。
まさに「成功したニューヨーカー」の代名詞だった男がニューヨークの家を捨て、なんとワシントン州南西部の「木の上」で暮らす理由。彼の住まいの哲学とは、ミニマルな美学とは。
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「借景」に似た発想で周囲の環境と積極的につながる、採光に外からの光を取り入れる、垂直方向・天井高を優雅に活用する━━。ここに紹介した3事例はまさに、「広さ=豊かさ」の常識を逆張りした発想によって実現したコクーン・ハウスだ。

住まうことにおいて一体何が本当の満足や贅沢か。日常美学にミニマリズムを取り入れる幸せとは━━。「スモール・ラグジュアリー」はそれらの問いから出力される、堅調にして夢ある解のひとつかもしれない。

構成=石井節子

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