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ネトフリ第3四半期決算、広告収入の下方修正に視聴時間25%減──専門家が挙げる「5つのポイント」

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ポイント2:1人当たり視聴時間、2023年上半期から約25.8%の減少

企業と契約し、非常勤で最高財務責任者(CFO)の役割を担う「フラクショナルCFO」で、Pegacorn Group(ペガコーン・グループ)のマネージングディレクターでもあるマット・トワイフォードは、米投資銀行ジェフリーズの推計をもとに、こう指摘する。「視聴時間は減ってきています。利用者1人当たりの1カ月の視聴時間は、2023年上半期と比べておよそ25.8%減り、約49時間になりました」。

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「一気見」を生んだ企業で、休眠状態の加入者が膨らみ解約率も高まる

シリーズ作品を何話も続けて見る「一気見」の習慣を、事実上つくり出した企業にとって、これは大きな変化である。アプリの利用動向を分析する米調査会社Apptopia(アップトピア)も、休眠状態の会員が増えていることや、利用をやめる人の割合が高まっていることを指摘している。

ポイント3:出遅れていたスポーツ配信、NFLの5試合やWWEで巻き返し

ネットフリックスは、スポーツのライブ配信への参入で、ライバルに後れをとってきた。だが今シーズンは、NFL(米プロフットボールリーグ)の5試合を配信し、そのなかには今年もクリスマス当日の試合が入っている。ほかにも、米国のプロレス団体WWEの番組を毎週配信し、米大リーグ(MLB)のホームランダービーのような特別番組も手がけるなど、着実に足場を築いてきた。

ライブ配信による告収入は倍増、大勢へ一斉に届く場は数少ない

「NFLの試合をはじめ、スポーツのライブ配信に力を入れたことで、ネットフリックスは7〜9月期に、スポーツのライブ配信から得る広告収入を倍増させました」と話すのは、広告費のデータを提供する米企業Guideline(ガイドライン)で、最高インサイト・分析責任者を務めるショーン・ライトだ。「限られた時間枠のなかで大勢の人に1度に届けられる場は、もうほとんど残っていません。スポーツのライブ配信は、その数少ない1つです。あらゆる広告主にとって、それはいまでも何より価値があるものなのです」。

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翻訳=酒匂寛

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