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ファッション

2026.10.26 14:15

ジュゼッペ・サントーニの誇り:美を追い求める信念

人々を感動させる美への探究心

靴としての本質的価値を高めつつ、現代のライフスタイルにかなうべく、常にアップデイトさせる。そんな妥協を排したシューメイキングこそが、人々の心をも動かすラグジュアリーな一足を生み出すのだ。

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「私たちはラグジュアリーを“共有される体験”としてとらえています。その根底にある重要な価値観こそが、Meraviglia(メラビリア/イタリア語で感動、驚嘆)です。職人の手仕事、一つひとつに注がれる細やかな心遣い、そして次世代へと受け継がれていく知識や技術を通じ“美”にかたちを与えることにほかならないのです」

多彩な製法を駆使することで、サントーニは幅広い表現力を誇る。なお、ブランドアイコンともなっているオレンジカラーのアウトソール「アランチョ・サントーニ」は、職人の手作業による数工程を経て仕上げられる。
多彩な製法を駆使することで、サントーニは幅広い表現力を誇る。なお、ブランドアイコンともなっているオレンジカラーのアウトソール「アランチョ・サントーニ」は、職人の手作業による数工程を経て仕上げられる。

熟練職人が、匠の技と膨大な時間を費やして縫い上げた靴。そんな一足を手にすると、注がれた情熱と誇りが共有され、その美しさに驚嘆し、心を揺さぶられる。そうした希少な体験をもたらすプロダクトこそが、真のラグジュアリーなのである。

「あらゆることがより早く、より即時的になっている現代において、“時間”は最も希少なラグジュアリーのひとつです。だから私にとってラグジュアリーとは、つくられたモノをじっくりと味わい、その価値を理解し、その体験を誰かと分かち合うための“時間をもつこと”でもあるのです」

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サントーニ
ストラスブルゴ
カスタマーセンター:0120-383-563
www.santonishoes.com


ジュゼッペ・サントーニ◎1968年、イタリア中部マルチェラータ生まれ。父アンドレア・サントーニが1975年に創業したサントーニとともに育ち、マルケ州の伝統的な製靴文化に幼いころから親しむ。1990年にサントーニへ正式に入社。程なくして経営を引き継ぎ、グローバル展開を指揮。ヨーロッパ各国をはじめ、アメリカ主要都市、そして日本への進出を果たす。「品質に決して妥協してはいけない」という父のシンプルな教えを頑なに守り、現在はエグゼクティブ・プレジデント兼会長としてサントーニを率いる。また文化・社会活動にも熱心に取り組む。

direction by Akira Shimada | text by Yasuhiro Takeishi

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