Citriniが提案するポートフォリオでは、Derive、Lighter、Ether.fiに最も大きな比重を置き、現実世界資産のトークン化企業Securitize、ステーブルコイン発行会社Circle、ビットコイン・暗号資産取引所Coinbaseで構成する株式バスケットを組み合わせる。
著者らは「主要銘柄、主にビットコインとイーサリアムがこれによって過去最高値を更新すると想定することはできない」とし、「たとえそうなったとしても、より良い投資表現がある」と付け加えた。
ポートフォリオの残りは、イーサリアムの競合であるSolana、HyperliquidのHYPE、流動性プロトコルAave、合成ドルプロトコルEthenaといった、規模は小さいがよく知られたコインで構成される。また、暗号資産プラットフォームのAerodrome、Maple、Pendle、Ondo Financeに関連する、知名度の低いコインも含まれている。
過去1年でDeriveは1300%急騰した。一方、リストに挙げられた他の銘柄の多くもおおむね2桁台の価格上昇率を記録し、ビットコイン、イーサリアム、XRPを大きく引き離している。
研究者らはまた、テクノロジー、金融、暗号資産をめぐる規制環境の改善に加え、イランの石油危機が分散型取引所Hyperliquidの、原油価格に連動する24時間365日のデリバティブ取引を押し上げたことにも言及した。
レポートの著者らは「それ以降、(現実世界資産の)導入は本格的に加速した」と記した。「過去1カ月で暗号資産全体に大きな動きが起き始めており、転換点とみられる局面を示している」


