
この効果は、インスリンの分泌を大きく低下させたマウスと、2型糖尿病(生活習慣病とされる後天的な糖尿病)のマウスでも認められた。また、オリーブオイルの他、アマニ油、ココナッツ油、魚油、ラードなどでも、多少の程度の差はあるが、同様の効果があった。

こうして、脂質にもタンパク質と同じく、糖質より先に摂ることで血糖値の上昇を抑える働きがあることがわかったわけだが、これはあくまでマウスの実験なので、人にも同じように効果があるかどうかは今後の研究を待たなければならない。この結果を早合点して、脂身たっぷりのステーキ1ポンドを食べてからライス大盛りをかき込むのが(その前にきちんと15分待ったとしても)健康にいいと勘違いしてはいけない。
出典:京都大学 「食べる順番」が食後血糖を左右する仕組みを解明 脂質を糖質より先に摂ると、食後の血糖上昇が緩やかに


