サッカー史上最も偉大な選手の1人とされるリオネル・メッシが、現地時間10月6日夜、アルゼンチン代表としての最終戦に出場した。ブエノスアイレスで行われたベナンとの親善試合で同代表は3対0で勝利を収めた。
2点を演出しPKも決めたメッシ、アルゼンチン代表として208回目の出場で最後の勝利
メッシは最初の2ゴールをアシストした後、71分にPK(ペナルティーキック)を決め、この試合最後となる3点目を挙げた。
6日夜の試合は、メッシにとってアルゼンチン代表として208回目の出場となった。これは長年のライバルであるクリスティアーノ・ロナウドに次いで、国際試合の出場回数として史上2番目に多い記録だ。
メッシが代表としてプレーする最後の姿を見ようと、ブエノスアイレスのエスタディオ・モヌメンタルには8万5000人以上のファンが詰めかけた。チケットは発売開始からわずか90分で完売していた。
試合開始前には、ピッチ上に背番号「10」と「Gracias(訳注:スペイン語で「ありがとう」の意)」の文字が描かれたアルゼンチン代表の巨大なユニフォームが広げられた。
試合後にファンに向けてスピーチを行ったメッシは、最近亡くなった自身の父親 について触れ、感極まった様子を見せた。
彼は観衆に対し、20年以上にわたって「このユニフォームを着ること」は大きな誇りだったと語り、一生この活動を続けられたらよかったと名残惜しんだ。
国際Aマッチで126得点のメッシ、上回る男子選手はロナウドのみ
メッシがアルゼンチン代表として国際Aマッチで挙げたゴール数は計126に上る。これは、ポルトガル代表として146ゴールを挙げているロナウドに次いで男子の国際Aマッチ史上2番目に多い記録だ。
メッシの資産は約1800億円、アスリートで4人目のビリオネアに
フォーブスの推計によると、メッシの資産額は約11億ドル(約1800億円)に上り、彼は世界で最も裕福なアスリートの1人となっている。昨シーズンはピッチ上で7000万ドル(約112億円)を稼ぎ出し、スポンサー契約でもさらに7000万ドル(約112億円)を得たことで、今年6月に発表された『フォーブス・ビリオネア・リスト』に名を連ねた。
彼のビリオネアとしての地位は、これまでのキャリアを通じて蓄積された資産と、現在所属するインテル・マイアミの株式を引退後に取得する権利によって築かれている。アスリートとしてビリオネアの地位に到達したのは、ロナウド、ゴルファーのタイガー・ウッズ、NBAのレブロン・ジェームズに次いでメッシが4人目だ。
アルゼンチン大統領もメッシを「史上最高」と称賛
アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は6日、試合前のXへの投稿で「ピッチの内外で私たちに魔法をかけ、懸命な努力によって不可能すら達成できることを世界に示してくれたリオネル・メッシ、本当にありがとう。メッシは不可能を可能にした」と綴った。試合後にもミレイは「リオネル・メッシ、本当にありがとう。彼は間違いなく史上最高の選手だ」と投稿している。



