「僕は大学を卒業していないけれど、大人になってから聴講生として通ったこともあって。高校を出てそのまま大学に行くのが主流だけど、社会に出てから戻ってきてもいい場所なんだな」と藤原。いつか、“学生”と仕事や企画をつくる実践的な「フラグメント大学院」もやってみたいという。
もはや学びの価値は、得た知識の量だけでは測れない。小さな違和感に気づき、疑わしいものは疑い、面白いと思ったことは掘り下げる。そして、人との対話を重ねながら、世界の捉え方を変えていく。FRAGMENT UNIVERSITYにあるのは、藤原ヒロシが考えるAI時代の学びのリアルだ。
「これから社会に出る人でも、すでに仕事をしている人でも、物事を違う角度から見ると全然違う世界が見えてくる楽しさを学んでほしい。そして僕自身も、生徒から学ぶことがたくさんあると思っています。いつか履歴書の最終学歴に『FRAGMENT UNIVERSITY卒業』と書いてくれる人が出てきたら面白いですね。学生証もつくっているから、もしかすると学割が効くかも(笑)」

藤原ヒロシ◎1964年、三重県生まれ。10代でDJ活動を始め、日本のクラブカルチャー黎明期を牽引。その後、音楽プロデュースや作曲、ファッションデザインなど、領域を横断して活動。「fragment design」を主宰し、国内外の企業やブランドと数多くのコラボレーションを展開。2023年には「FRAGMENT UNIVERSITY」を開講した。


