彼はさらに、「グローバル・ビレッジは間違いなく、今や世界で最も優れた業績を上げているテーマパークの一つであり、TEAのリストに含まれるに十分ふさわしい」と付け加えた。それは近い将来に実現するかもしれない。ショーが「私たちは継続的にカテゴリーや掲載に値する施設を見直しており、今後数年間、グローバル・ビレッジについても見直しを続けます」と説明しているからだ。
もしそうなれば、UAEがTEAのランキングを席巻することになるだろう。単に、グローバル・ビレッジの1日あたりの来場者数が最多であるという理由だけではない。2024年のディズニーランド・パリの来場者数は1020万人だったため、次のランキングでこれが微増にとどまれば、グローバル・ビレッジは1年の半分強しか開園していないにもかかわらず、ディズニーランド・パリを抜いてヨーロッパ・中東・アフリカ(EMEA)地域で最も来場者数の多いテーマパークとなる。
それに加えて、筆者がこれまでに広く報じてきたように、UAEのアブダビにあるヤス島には、間違いなく世界最高峰と言える屋内型テーマパークも存在する。実際、政府の支援を受ける運営会社ミラル(Miral)のおかげで、同島にある4つのパークは、世界中のどのパークグループよりも一貫して高い水準を維持している。同社の精力的なCEOであるモハメド・アル・ザアビ(Mohamed Al Zaabi)の品質に対する揺るぎないコミットメントにより、ミラルはユニバーサルやディズニーと並び、世界をリードするテーマパーク運営会社としての地位を確固たるものにしている。
観光・アトラクション業界に特化したオンラインメディア『blooloop』が報じているように、ミラルの実績こそが、ディズニーの元トップであるボブ・アイガー(Bob Iger)と、その後継者であるジョシュ・ダマロ(Josh D’Amaro)が、中東初となるディズニー・リゾートの建設地としてヤス島を選定した理由である。テーマパークの来場者数の王冠をディズニーに取り戻すことができるかどうかは、時が経てば分かるだろう。


